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Channel: 特殊清掃「戦う男たち」コメント公開
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肉親の情(公開コメント版)

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まだまだ残暑が厳しい中、二~三日前、秋が来たことを勘違いさせるような涼しい日が二日続いた。もちろん、身体を動かせば汗はかくものの、随分と楽だった。しかし、昨日から、再び真夏日に。おとなしくしていたセミも復活。これまで、何十回も夏を過ごしているが、これほどセミの鳴き声が苦痛だった夏はない。それだけ、メンタルが弱っているのだろう。 それでも、今日から九月。八月三十一日と九月一日では、たった一日しか違わないし、気温・湿度も大差はないのだが、気分的には大きな違いがある。「夏が終わり秋になった」といった感が強く、「これからは涼しくなる一方」だと思えて、ホッとするものがあるのだ。 ただ、コロナ七波を見ると、そう呑気なことも言っていられない。六波までは身近なところに感染者はでなかったのだが、とうとう、七波になって感染者がでてしまった。世の中を見渡しても、減少傾向にあるとはいえ、感染者数は高止まり。とりわけ、死者数は「一日200人台~300人台」と、かなり多い。何日か前には、過去最悪を更新。わずか三日~四日の間で1000もの人が亡くなっているわけで、恐ろしさを通り越して、悪い夢でもみているような気分である。 最近も、基礎疾患のない10代の死亡事例が発生したりもして、「若いから」といって油断はならない。ただ、やはり、死亡者の多くは高齢者。そうなってくると、高齢の両親が心配。とりわけ、母は、この夏でだいぶ弱ってしまった。食欲が落ち、かなり痩せてしまい、体力も落ちたよう。コロナに感染したらどうなるかわかっている・・・
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